好きなまんがの感想

漫画のレビュー。とんちんかんなこと言ってたらすみません。

最近買った漫画[2018.4]

空電ノイズの姫君


空電ノイズの姫君 (1)【電子書籍】[ 冬目景 ]


空電ノイズの姫君 (2)【電子書籍】[ 冬目景 ]

 

なんとなく浮いているふたりが仲良くなって、ふたりともロックが好きで、ギターが上手くて、うたが上手くて、なんだけどバンドを組まないんですよ。組もうよ。

多分そのうち組むと思うんだけど…(組むよね?) 今のところそれぞれ別のバントに入ってしまいました。これからどうなるのかな! バンドもの、青春ものとしてもアツそうで今後が楽しみです。

 そしてやっぱり冬目景の描くおんなのこはサイコー。

 

 Dr.STONE5巻


Dr.STONE 5【電子書籍】[ 稲垣理一郎 ]

御前試合の決着、サルファ剤の完成、そして村の秘密…。

ネタばれになるから書きませんが、この村の成立の部分がもう「ぅあー!!」てかんじですね。何故何世代も続く村が存在するのか?何の現代知識もなく?このコハク登場時からずっとあった疑問にこの上なく衝撃的に答えてくれました。6巻が待ち遠しい!

 

ところでサルファ剤についてwikiで調べた↓

サルファ薬とは、スルホンアミド(-S(=O)2-NR2)部位を持つ合成抗菌剤化学療法薬の総称。生物由来ではないため、抗生物質とは呼ばれない。

1935年、ゲルハルト・ドーマクが、染料のプロントジルに抗マラリア作用があることを発見した。また、自分の娘が敗血症を起こしたとき、プロントジルを投与し命を救った。 その後、プロントジルの持つスルフォン環に抗菌作用のあることが判明し、次々とサルファ薬が開発された。ドーマクは後に、プロントジルの開発によってノーベル医学賞を受賞した。

 

結構新しい薬ですね。100年前には人類は肺炎にも勝てなかったんだよなあ…科学ばんざい…。

 

約束のネバーランド8巻


約束のネバーランド 8【電子書籍】[ 白井カイウ ]

オジサンのいじわるも何とか乗り越えつつ、W.ミネルヴァの指示した次のポイントであるゴールディポンドには着いた。着いたけど…。

もう本当に次から次へとこのまんがはたいへん!でも特に次の巻は重要そう。…って毎回思わされてますね笑。最後まで、エマの強さがみんなと物語を引っ張っていってくれますように。

 

 ダンジョン飯6巻


ダンジョン飯 6巻【電子書籍】[ 九井 諒子 ]

ハーピーの親玉みたいになってしまったファリンを見ての最初の感想が「すごくかっこいい……」な本当に業の深い男ライオス。ほんとうに大丈夫か。

物語の大筋であるファリン奪還と迷宮挑戦もやりつつ、一話完結のごはん回もやりつつ、読み応えのある巻でしたね。ファンタジーものの花形(だと思う)ニセモノを当てる回なんて、ちゃんと読み込んできたファンなら分かるようになってたしとても面白かったです(私は当てられませんでしたが…)。

そしてまさか「俺の考えたかっこいいモンスター(1巻)」「犬のモノマネがすごくうまい(3巻)」みたいな子ネタの伏線回収が起こるなんて予想出来るわけもなく、とてもうれしい。すごいまんがだ。

話の中でちらっと出てきた「西のエルフ」が気になりますね~。ハイエルフなのかな?多分そのうち登場する。

 

ダンス・ダンス・ダンスール9巻


ダンス・ダンス・ダンスール(9)【電子書籍】[ ジョージ朝倉 ]

子どもバレエの巡業も無事終了、そしてコンクールへ。そしてなんと流鶯が…。というところで終了。

最終的に海外留学(チャンスがあればだけど)と生川との天秤はどうするのかという問題は残しつつ、バレエそのものへの迷いがなくなってきた感じ。正しい基礎と技術あってこその表現なのよ!まあそれはコンクールでめっちゃ見られるわけなので潤平はこれから大変ですね。流石にコンクールは本人の魅力だけでどっかーん!とはいかないでしょうから…。でもここまでキャラをこつこつ育ててきて、このタイミングでコンクール編に入るの上手いなーって思う。楽しみだな~。

そして夏姫のオーロラかわいい! 私は夏姫がいちばんすき!

 

幼女戦記9巻


幼女戦記(9)【電子書籍】[ 東條 チカ ]

メアリー・スーですよ。メアリー・スー

神(的存在)から三重の祝福を受け、メアリー・スーメアリー・スーしてついに真のメアリー・スーになりました(意味不明)。

帝国は敗戦するという話のようですし、メアリー・スーという概念的キャラも出したし、我らが幼女は負けてしまうのでしょうか…(小説は読んでいないです)。

相変わらずまんがは上手いし女の子はみんな可愛いし、あと戦争の説明パートもいつもおもしろくて好き。実際の第二次世界大戦に通じているひとはもっと面白いんだろうなーこのまんが。

 

恋は雨上がりのように10巻


恋は雨上がりのように(10)【電子書籍】[ 眉月じゅん ]

完結です。

こういうエンドにするだろうな…とは思っていたけど泣くわ。せつないわ。青空がまぶしいわ…。

ネタバレ(レビューサイトでネタバレも何もないとは思うが)しますが、くっつきません。くっつかなくてよかった!これくっついてたら非難轟々よ。

ふたりは恋をしていた。そして恋をすることによって、お互いのまぶしさで照らされた自分の「大切なもの」は何かを思い出す。そして店長は、あきらを優しく突き放した。そうするしかないから。好きだからこそ。

ふたりの人生はほんのひとときだけ交わって、また離れていく。雨はもう上がった。この後の人生は輝いているかもしれないしくすぶったままかもしれない。だけどあのひととき、雨宿りをしていたあの時間のことはずっと忘れない。

そんな恋だったんだよ…。だからこれでいいんだよ…。いいまんがだったよ…。

 

 

4月はこれで終わりかな?私は新刊はほぼ電子書籍だから何冊増えてるか分かってなかったけどこうして記事にするとけっこう買ってるね…。ダンス・ダンス・ダンスールは1~9巻一気に買ったし…。本棚がいくつあっても足りないからまんがは電子書籍ばんざいなんだな~。