好きなまんがの感想

漫画のレビュー。とんちんかんなこと言ってたらすみません。

最近買った漫画[2018.6]

約束のネバーランド9巻

アニメ化おめでとう! 9巻はゴールディ・ポンドの謎、そしてウィリアム・ミネルヴァの正体、七つの壁、そしてそしてナンバー22194…! ともりだくさんの巻です。

猟場のこどもたちの反撃もアツいです。でもわくわくするというよりは、それぞれの思いがさらっと描かれているのがああもう…って感じでつらい。まあ今に限らずこのまんがはだいたいつらいですけど…。

 

 

鬼滅の刃11巻

こちらもアニメ化おめでとう! 遊郭編完結の11巻です。

妓夫太郎と堕姫の回想はただただつらいですね…。このまんがは最初から徹底して鬼にも過去があって事情があって…ということを描いてきましたが、今回は特に「兄と妹」ですからね。人生というのはちょっとした廻り合わせで大きく変わるもので、運が悪くてもそれでも生きていかないといけなくて、その中で必死に頑張って、上手くいかなくても誰が悪いわけでもなくて…(まあこのまんがの場合はだいたい鬼無辻が悪いんだけど)。妓夫太郎の毒は、梅毒の毒なんだろうな…。

ずっとシリアスでつらいので次巻はゆるい回を希望です…。

 

マイホームヒーロー4巻

恭一に罪をなすりつけようとがんばる巻。お父さんはずっとがんばってますがおかあさんの神経の太さもなかなか…。

新刊が出るたびに1巻から読み直すのオススメ。海外ドラマ一気見感があってスキ。今わたしアマゾンプライムで『ブリズン・ブレイク』見てるから…こつこつシーズン4までたどりついてるから…。

 

「明日…僕か恭一のどちらかが……死ぬ」

 

ひえー、次巻が楽しみ!

 

コウノドリ23巻

 

涙。

コウノドリはいっぱい泣きたいときにオススメですよ…。あと妊娠出産子育てについての知識も手に入りますよ…。今回のテーマは出生前診断ですよ…。

 

アクタージュ1巻

ジャンプではめずらしい役者もの。主人公の夜凪景はメソッド演技(役にめっきゃなりきる、自分の過去の体験や感情を掘り出してくる演技法)の天才で、故にかなりおかしい少女として登場しますがオーディションで出会った監督によって「磨かれて」いきます。あまり落ち着きつぎないで欲しいですけどね…。普通になっちゃったら彼女の魅力が減ってしまいますから。

構造としてはスポーツもの。コーチひとり選手ひとりの主人公サイド、強豪校(この場合は大手芸能事務所)にはたくさんの選手に、あちらも天才がひとりいるようです。はやくがっつり出てきてほしいな~。そして強豪校の社長はかつてメソッド演技で身を滅ばした過去が…?

メソッド演技のwikiより↓

メソッド演技法では、役作りのために自己の内面を掘り下げるため、役者自身に精神的な負担をかけ、そのため、アルコール中毒や薬物依存などのトラブルを抱えるケースも少なくない。マリリン・モンローモンゴメリー・クリフトは役作りに専念しすぎるあまり、自身のトラウマを掘り出したがため、情緒不安定となり、以後の役者人生に深刻な影響を及ぼしたと指摘されている。 また、ヒース・レジャーは、ダークナイトでのジョーカーの役作りの結果不眠症に陥っており、この為に服用していた睡眠薬の副作用によって映画の公開を待たずに死亡するまでに至っている。

このへんは有名なはなしですね。

 

その辺りも含め今後が楽しみなまんが。それと作画が最終的にものすごく上手くなりそうなムードありますね。やっぱり週刊ペースで描くってすごいことなんだよなあ。

 

ゴールデンカムイ14巻

激しい戦闘巻。全ての陣営が終結し入り乱れなにがなにやら…。今までの話が全部収束し、舞台も変わるし、一部完ってところでいいのかな。

「今日この瞬間まで私のような田舎育ちの農民が貴様ら武士を凌ぐ忠義を貫いているという真実に耐えられんのだ」

のかっこよさったらないわ…。そこからの

「ふたりはカケトモ」

「生姜醤油で!!」

の落差すごい。ほんとこのまんがギャグがすごい。セクシーマタギのセクシー写真も役に立ちます(立ちません)。

 

そう、忘れてたころにスナイパーがどん!ってのワートリ4巻思い出した。こっちの新刊も読みたいですね…(絶賛休載中)。